ケーザー・コンプレッサー社は、最小のスペースで費用効果の高い圧縮空気の生産と処理ができることを証明してきました。今回は流量 2~5.5 m³/分の小型スクリューコンプレッサーASD-Tをご紹介します。
ケーザー社の ASD コンプレッサーシリーズの「T」バージョンは、「シグマ・プロフィール」エアエンド、高効率の 1:1 直接駆動を装備したスクリューコンプレッサーに、冷凍式ドライヤーを融合しました。この型式は標準機同様、インバータ機能(シグマ周波数制御 SFC)付きも可能です。駆動力は 18.5~30 kW で、最大使用圧力は 15 bar です。
ASD の「D」はダイレクト(モーター直結)を意味しています。即ち、エアエンドと駆動モーターは直接結合し、同じ回転数で運転します。ギア駆動又はベルト駆動のように、モーターとエアエンド間に伝達ロスがありません。
ラジアルファンと最適化された冷却空気フローによる冷却システムは、低い圧縮空気出口温度を確保します。ファンの予備力は、ダクトが長い場合でも十分にあるので、補助抽出ファンを取り付ける必要がありません。
しかも、ラジアルファンは従来の軸流ファンに比べて消費電力が少ないです。優れた防音効果と連動して、緻密な換気システムは 、騒音レベルと65~69 dB (A) に抑えます。
ASD コンプレッサーも、パソコン・ベースの「シグマ・コントロール」内部コントローラーを装備しており、さらなるエネルギー節約、メンテナンスの低減、高いシステム信頼性、管理制御システムとのスムーズなコミュニケーションといった特長があります。
さらに、「エコ・ドレン」電子凝縮水排出装置と共に遠心分離装置は、コンプレッサーのアフタークーラーから吐き出される凝縮水を確実に排出します。それにより、性能が向上すると同時に、下流の圧縮空気ドライヤーの負荷が軽減します。ASD-T と ASD-T-SFC に搭載されたした冷凍式ドライヤーの圧力損失はとても低いです。ここでも、2番目の「エコ・ドレン」凝縮水排出装置が圧力や圧縮空気を失うことなく確実に凝縮水を排出します。これらの要因が働いて、必要な露点に処理された高品質の圧縮空気を生産します。省スペースな構造ですが、コンプレッサーと冷凍式ドライヤーのメンテナンスの対象になる全ての部品はアクセスがしやすくなっています。 |