大きな容量の圧縮空気を扱う場合には、圧縮空気システムの信頼性だけでなく、効率性や柔軟性が重要です。ケーザー社のスクリューコンプレッサー FSD 571 SFC は、これらの要望に応えるモジュール型スクリューコンプレッサーです。54 m³/分までの吐出空気流量で、フレキシブルな回転数制御(インバーター制御)を搭載した省スペースのコンプレッサーです。 回転数駆動(インバーター制御)の投資は、ピーク時の需要が変動する場合は特に短期間で回収できます。その広い制御範囲の中で、SFC モデルは、実際の圧縮空気需要に合うよう、精密にコンプレッサー性能を調整する事が出来ます。
またこのモデルは、空冷式です。空冷式スクリューコンプレッサーは、水冷式スクリューコンプレッサーに比べると、60% まで安くなります。ケーザー社のスクリューコンプレッサー FSD シリーズは 250 kW とそれ以上の駆動力にもこの長所が生かせます。冷却器を通して冷たい周囲空気を吸い込むラジアルファンによって、この高効率な冷却システムが可能になります。システムは、冷却空気の予熱を防ぎ、冷却効率を最適化します。冷却システムは +45℃ までの極端な周囲温度でも問題なく運転します。しかし、FSD シリーズのコンプレッサーの長所はそれだけではありません。例えば、吐出空気流量範囲が47~57 m³/分(8 bar の場合)と、他の多くのコンプレッサーと同様、エネルギー効率が高く、コンパクト、静か、使い方が簡単、メンテナンスもしやすいです。
FSD コンプレッサーのその優れた効率性は、世界に名だたるケーザー社製「シグマ・プロフィール」ローターを装備し、新たに開発されたエアエンドによって得られます。さらに、各ユニットは高効率の EU eff1 モーターを搭載しており、回転数 1490 rpm と、システムの運転寿命を延長します。1:1 駆動はモーターとエアエンドがカップリングによって結合しており、同じ低回転数で運転しています。これにより、ベルトやギア駆動のような伝達ロスを排除するだけでなく、エネルギー消費・メンテナンス需要・騒音レベルを大幅に低減します。そのユニークなエアフローデザインとラジアルファンによる冷却システムは、FSDシリーズの超低騒音運転において大きな役割を果たします。ファンが従来のラジアルファンと比べて少ないエネルギーを消費するのにもかかわらず、標準設計の4倍以上の予備スラストのがあります。これにより換気ファンを設置することなく、排気ダクトに接続することが出来ます。必要に応じて、水冷式 FSD ユニットも可能です。
工業用コンピューターに基づく「シグマ・コントロール」内部コンプレッサーコントローラーは、全ての FSD 型式で標準として装備しています。このユーザーにやさしいコントローラーは、より大きなエネルギー節約を可能にし、メンテナンスを低減し、コンプレッサーシステムの信頼性と供給力をを強化します。さらに、「シグマ・コントロール」は、PC技術による「シグマ・エア・マネージャー」(SAM)コンプレッサーマネージメントシステムに直接つなげられます。SAM は、コンプレッサーシステムの16台までのコンポーネント間の相互作用を可能にし、圧縮空気費用の完全な透明性を確保します。さらに、その最小スイッチング差は、装置のアイドリング時間を最小に抑え、効率を増加し、フレキシブルな制御を可能にします。
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