ケーザー・コンプレッサー社の新設計SXスクリューコンプレッサー

少ないボリュームの圧縮空気が必要な仕様の場合、ケーザー社の新設計SXスクリューコンプレッサーが、さらに静かで信頼できる効率的な圧縮空気生産を保証します。

SXロータリースクリューコンプレッサー
ケーザー社の新しいSXスクリューコンプレッサー(写真:SX 8)は、静かで信頼できる効率的な圧縮空気生産を保証します。設置スペースとメンテナンスは最小限に抑えます。ドライヤー一体型(Tバージョン)や「エアーセンター」バージョン(冷凍式ドライヤーとレシーバータンク一体型)といった幅広いオプションからお選びいただけます。

新世代のSX 3, 4, 6, 8モデルは、旧型機の優れた性能と効率を受け継いでいます。比出力に関しては、旧型機と比べて9%まで改良されました。連続運転における騒音値は、60~64 dB(A)で、出力範囲は2.2~5.5kW、8barの圧縮空気吐出量は0.33~0.8 m³/分です。さらに、この多方面にお使いいただけるユニットの設置スペースはさらに小さくなりました。例えば、SX 8は、0.8 m³/分(8 barの場合)の圧縮空気を吐出しながら、設置面積はわずか0.37 ㎡です。

各ユニットの中心は、流量を最適化するシグマ・プロフィール・ローターを搭載し、特別に設計されたエアエンドです。このローターはより少ないエネルギー消費で、より多くの圧縮空気を供給します。エアエンドの効率は、新しいデュアルファンを用いた高効率の冷却システムによって完成されます。この革新的な設計は、冷却性能を高めるだけでなく、音響放射を最小限に抑えます。さらに、モーター冷却用と圧縮用の空気を別々に周囲から取り込むので、モーター冷却を最適化し、圧縮性能を高めます。内蔵された「シグマ・コントロール・ベーシック」コントローラーは、システムを自動監視し、圧縮空気の実需要に合わせて正確にコンプレッサー性能を調整します。また、圧縮空気マネージメントシステムに接続可能な「シグマ・コントロール」もご利用いただけます(オプション)。

さらに、これらのユニットはメンテナンスが簡単です。各ユニットの左側にあるハウジングカバーは、簡単に取り外せ、構成部分に楽に手が届きます。モーターとエアエンド間の駆動ベルトは、メンテナンス要らずで、ベルトの張りを断続的に調整する必要がありません。つまり、最適出力伝達を保証し、メンテナンス費用を低減します。

冷凍式ドライヤー一体型や「エアーセンター」(スクリューコンプレッサー、冷凍式ドライヤー、容量200 lのレシーバータンク)バージョンも利用可能です。両モデルとも、ドライヤーはコンプレッサーからの熱にさらされないように設計されています。このように、あらゆる仕様に応えられるよう幅広い製品範囲をご用意しています。

2008年3月4日 , 公表自由、転写歓迎

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