コンプレッサーシステム用の最適化エアメインチャージングシステム

多くの企業は、空気漏れによるエネルギー損失を防止するために、夜間または週末にコンプレッサーを停止させます。このような手段は有効ではありますが、明らかなデメリットがあります。コンプレッサーを再始動する場合に、空気処理装置に過剰な負荷がかかり、圧縮空気システムを汚染するリスクがあります。そこでお客様のお役に立てるのが、ケーザー・コンプレッサー社の最適化されたエアメインチャージングシステム(初期圧力コントローラー)です。

空気処理用DHSエアーメインチャージングシステム
さまざまなサイズのケーザー・コンプレッサー社製最適化エアメインチャージングシステム(初期圧力コントローラー)をご用意しています。これらのシステムは、エネルギーの節約や圧縮空気の品質保持に役立ち、マスターコントロールおよび監視システムと簡単に統合することができます。

圧縮空気供給システムに複数の空気漏れがある場合、コンプレッサーをしばらくの間停止させてしまうと、圧縮空気分配システム全体が完全に減圧する可能性が高くなります。コンプレッサーを再始動させると、最初に空の圧縮空気分配システムに空気を供給します。その結果、急激な負荷がかかる始動時に、ドライヤーおよびフィルターなどの圧縮空気処理装置に通常の10倍程度の負荷がかかります。これにより、最高品質のドライヤーおよびフィルターシステムを使用していたとしても、圧縮空気分配システムに汚染物質が入ります。ケーザー・コンプレッサー社のエアメインチャージングシステムを使用すると、簡単にそしてコスト効率よく、このような望ましくない状況を防止することができます。

エアメインチャージングシステムは、最後の圧縮空気処理装置のちょうど下流に位置するコンプレッサーシステムに設置されています。つまり、コンプレッサーが停止した後でも、圧縮空気システムは圧力を維持するということです。圧縮空気の需要が戻った時に、関連するいかなる過負荷もをかけることなく、必要なシステム圧力を迅速に復旧します。定格システム圧力に達したときにだけエアメインチャージングシステムのバルブが開くため、ドライヤーおよびフィルターの使用圧力は常に維持されます。したがって、初期圧力調整器は、エネルギーを節約するだけでなく、圧縮空気の品質を保障する上で重要な役割果たします。新しく最適化した設計は、可視性に優れたバルブポジションインジケーターおよび電子アラーム機能も特徴としています。さらに、シンプルな電子機器により、直感的に理解できるメニューを使って簡単にプログラムすることができ、コントロールおよび監視システムへの接続が容易です。また、一体化した圧力センサーが信号を発します。

2012年6月19日 , 公表自由、転写歓迎

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