HBSスクリューブロワー:全制御範囲で最高の性能発揮

HBSスクリューブロワーは、132~250 kWの電力範囲、60~160 m³/分の流量、最高1100 mbarの差圧で、コンプレッサー技術の新たな基準を確立する製品です。このパワフルな製品は、最高の制御特性、静音運転、最適な設置面積、低メンテナンスなどの特長を備えるだけではなく、全制御範囲で一貫して高い効率を達成します。

HBSブロワー
HBSスクリューブロワーは、132~250 kWの電力範囲、60~160 m³/分の流量、最高1100 mbarの差圧で、コンプレッサー技術の新たな基準を確立する製品です。

HBSスクリューブロワーは、ある特定のレベルではなく、全制御範囲で一貫して高い効率を達成し、特にターボコンプレッサーに代わる魅力的な製品となっています。低圧範囲に対応する新型のスクリューブロワーには、ケーザー社が高効率のロータリースクリューコンプレッサーとオートメーション技術で長年蓄積した専門知識が採用されており、Industrie 4.0環境のニーズに対応するスマートな製品です。ケーザー社の新型スクリューブロワーは、従来のロータリーブロワー比で効率が最大35%向上しているほか、現在市場で入手可能な様々なスクリューブロワーと比べてエネルギー効率の面で大きなメリットが得られます。

HBSスクリューブロワーのブロワーブロックは、伝達ロスをゼロに抑える直接駆動を採用しているため、HBSは極めて高効率の運転と低メンテナンスを併せて達成します。また、これらの製品は省スペース設計で、極めて静音で運転します。インバーター内蔵で、実際の需要に応じて流量を動的に調整します。さらに、インバーターとモーターを調整して、全体の効率を一貫して最適化します。

予測通りに高い節約効果を実際に達成するため、ケーザー社は流量単位当たりの電力消費(m³/hあたりの総電力消費(kW))をISO 1217付録Eに準じてごく小さい誤差で保証します。そのため、節約効果と償還期間を予測通りに確実に達成して、お客様に安心感を提供します。

シグマ・コントロール2コントローラー内蔵で確実に運転し、Industrie 4.0要件などのプロセス制御システムとの統合によりスマートな通信が可能です。低圧用途のニーズに合わせて開発された制御および調整アルゴリズムを備えているため、多数のブロワーを装備するブロワーステーションには、シグマ・エアー・マネージャー4.0マスターコントローラーをお勧めします。これにより、さらに大幅なエネルギー節約とオートメーションによる簡素化が実現します。

廃水処理の曝気、バイオリアクター、浮選、流動化での空気生成など、エネルギー所要量が特に大きい用途では、ケーザー社最先端のオートメーションとコンプレッサー技術が確実にメリットを提供します。

2018年1月22日 , 公表自由、転写歓迎

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HBSスクリューブロワーは、132~250 kWの電力範囲、60~160 m³/分の流量、最高1100 mbarの差圧で、コンプレッサー技術の新たな基準を確立する製品です。

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