ケーザー・コンプレッサー社の圧縮空気 - Ammerland diary社の事例
Ammerland Dairy社

より抜きの品質 - 酪農業向けの高品質圧縮空気

ドイツ品質の圧縮空気。Ammerland Dairy社は、施設拡張にあたりケーザー社の排熱再利用技術を導入しました。

オルデンブルク州ドリンゲンベルクにあるAmmerland Dairy社は、協同組合として現地農家が経営しています。農村地帯にある伝統的な酪農業は、時代の変化とともに近代的な企業へと着実に成長してきました。

2013年の時点で、この酪農企業は90台のタンカートラックを所有しており、この地域の酪農家から約140万トンの牛乳を集め、工場に運んでいます。2012年中は7.3%の成長を達成しました。業績は切れ目なく成長を記録しています。

これもうれしい成果ですが、需要に見合う成長を続けることが求められています。これを達成できないと、生産のボトルネックが発生することになります。また、Ammerland Dairy社は急成長を遂げる必要があります。

これには、厳しい衛生規制に適合する高品質の圧縮空気を高い信頼性で供給することが必須です。

増産に対応するため、現在複合施設を拡張しています。これと同時に、チーズやバター生産の圧縮空気需要も増加しています。各種チーズの生産ラインは停止することがありません。さらに、制御用空気も大量に必要であり、最高の信頼性と高い品質を維持しなければなりません。Ammerland Dairy社のもう1つの課題は、食品生産業界に要求される

最も厳しい食品衛生規制にも適合するケーザー・コンプレッサー社の圧縮空気
厳しい要件への適合です。
期待を超える省エネ達成

チーズ生産には大量の温水が必要です。たとえば、セミソフトチーズ生産では、温水でカードを洗浄して、品質を均質に維持しています。さらに、ミルクの濃縮工程で発生する蒸気が凝集して蒸留水となり、これが洗浄に利用されます。これは、ケーザー社にとってコンプレッサー排熱の再利用に関する専門知識を試すまたとない機会でした。

新たに設置されたケーザー社のシステムが最高の性能を発揮

コンプレッサー、ドライヤー、フィルターが、新しい拡張可能なステーションに設置されました。ステーション内にはドライ式コンプレッサー2基、DSG 2201基、FSG 4201基、複数のTH 451シリーズ冷凍式ドライヤーが備えられています。圧縮空気ドライヤーとフィルターにより、厳しい食品基準にも確実に適合します。また、排熱再利用システムを導入し、水処理も完璧です。

Ammerland社のオイルフリースクリューコンプレッサー。
Ammerland Dairy社に導入された装置は以下のとおりです。DSG 220およびFSG 420「ドライ式」コンプレッサーとTH 451冷凍式ドライヤー。
Ammerland社の技術部長の熱烈な称賛

Ammerland Dairy社技術部長のRalf Leffers氏は、新しい圧縮空気供給システムの性能とエネルギー効率に深く感銘を受けています。「ケーザー社の製品購入は、まさに正しい決断でした」と、Leffers氏は振り返ります。この決断は、ケーザー社のスキルと専門知識だけが要因ではありませんでした。Leffers氏は「ドイツ製」をもう1つの要因として強調しました。これはドイツを本拠とする企業でなければ提供できないもので、ケーザー・コンプレッサー社を選択する経営陣と彼自身の決断にも影響を与えました。

ケーザー社製品の購入はまさに正しい決断でした。
Molkerei Ammerland社Ralf Leffers氏

Ammerland Dairy社は、今後の成長に対応する完璧な装備を整えました。新しいチーズ生産ラインの建設とホエイ事業の拡張への投資は、今後の成長の起点となるでしょう。今後何が起こっても、Ammerland Dairy社の経営陣は圧縮空気供給システムに何の心配もありません。

システムに装備される製品は以下のとおりです