新シリーズのターンキー方式ロータリーブロワー

ケーザーの「EB 291 C」と「EB 421 C」は、電源装置と監視装置が内蔵され、すぐに接続して使える状態で納入されます。18.5~75 kWの駆動力を持ち、最大1,000 mbar(g)又は500 mbar(真空)で15~40 m³/分の吐出空気流量を供給します。この新しいブロワーの主な用途としては、粉体製品の空圧移動、浄水処理、ブロー用エアーの生成などがあります。同じ設計のCBCシリーズとDBCシリーズのブロワーは、4.7~40 m³/分の吐出空気流量に対応しています。

EBCブロワー
ケーザー社のEBCシリーズロータリーブロワーは、優れた設計に抜群の効率と信頼性を兼ね備えた製品です。作業性の高い構造になっており、複数台を横に並べて配置することも可能です。

EBCブロワーは、センサー全てとスターデルタスターター、又は周波数変換器(可変回転数制御用)も含め、即時稼働可能な状態で納入されます。システムパッケージ一式はCE及びEMCの認可を受けており、計画、据付、認証、文書化、運転調整において、オペレーターとシステムプロバイダー両方の労力を削減できます。多様な性能要件に対応するため各種モーターも用意され、騒音及び振動低減対策により常に静音な動作を保証します。

もちろん、業界大手のケーザー・コンプレッサー社製品ですから、これら画期的なロータリーブロワーシステムは持ち前の高い設計技術により開発されています。システムオペレーターはエネルギーと運用コストを大幅に削減できるだけではなく、据付、計画、運転調整及び認証についても相当の省力化によるメリットを得られます。また、新型ブロワーは信頼性と可用性の面でも群を抜いています。さらに、構成部品の省スペース配置により設置面積を大幅に縮小しました。また、整備作業は全て本体正面から行えるよう設計されており、複数台のブロワーを横に並べて設置することも可能です。コントロールバルブなどの構成部品は、通常であれば外部据付ですが、装置内部に組み込まれており、ブロワー内の「オメガコントロール」コントローラーにより制御されます。そのため、集中ブロワーシステムの計画、据付及び文書化がより簡単に行えます。

もちろん、運用コストはシステム内の各構成部品の効率だけで決まるものではありません。実際の圧力と圧縮空気需要量、ブロワーと駆動システムがぴったり合う適切な組み合わせ、注文設計のシーケンス制御など、他の様々な要因も主要な役割を果たします。ここがまさに、現状分析(Air Demand Analysis:ADA)の価値を実感していただける部分です。この詳細な分析により、圧縮空気需要量が時間とともにどのように変化するか、ブロワーシステムの稼働効率はどうか、また可用性と効率をどの程度まで改善できるかなどを判定することができます。「ケーザー省エネシステム」(Kaeser Energy Saving System:KESS)も、強力な最適化ツールとなります。この専用計画立案ソフトウェアにより、多様なシステム改良をシミュレーションで相互比較し、それぞれの省エネルギー余地を算出することができます。将来の整備保守コストの透明性は、各ブロワー装置とブロワーシステム全体の総合的なライフサイクルコストを検討する際にも欠かせません。この作業には言うまでもなく、ケーザー・コンプレッサー社のように経験豊富な圧縮空気システムプロバイダーでしか提供することのできない知識と専門性が必要です。ケーザーをお選びいただくことで、プランナーとオペレーターは、弊社最新世代のブロワーがもたらす利点の全てから利益を得られるだけではありません。システムプランニングと最適化における弊社の数十年の実績からもメリットを得られます。それにより、システム効率の向上と最大限の信頼性という恩恵を享受いただけます。

01. 06. 12 , 公表自由、転写歓迎

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EBCブロワー

ケーザー社のEBCシリーズロータリーブロワーは、優れた設計に抜群の効率と信頼性を兼ね備えた製品です。作業性の高い構造になっており、複数台を横に並べて配置することも可能です。

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