最大圧縮空気吐出空気量8.25 m³/分の省エネ型SECOTEC冷凍式ドライヤー

最高の省エネ性能で圧力下露点を一定に維持

高い効率の蓄熱制御により、SECOTEC TA - TDシリーズ(*)冷凍式ドライヤーはお客様の要件に合わせて圧縮空気を圧力下露点3 °Cまで乾燥し、常に最高の効率を発揮します。余裕のある容量の蓄熱媒体により、材料への応力を最低限に抑え、安定した圧力下露点に常に維持します。

  • 部分負荷運転時や停止時間中に最高の節減効果を実現
  • 極めて耐久性が高い、低メンテナンスのシステム設計
  • 最高43 °Cの周囲温度に対応する空冷仕様

メリット

  • エネルギー節約:
    エネルギー節約制御により、部分負荷運転時に余分な冷却能力を蓄熱媒体に一時的に保存し、その後冷却に使用できます。その際に電力の消費はありません。
  • 長期間信頼性維持:
    SECOTEC冷凍式ドライヤーの高品質な冷却回路は、最高+43 °Cの周囲温度でも高い信頼性で性能を発揮します。十分な容量の凝縮水分離器と電子式エコ・ドレン凝縮水排出装置により、どの負荷でも凝縮水を高い信頼性で除去します。電気装置は、EN 60204-1規格に準拠しています。
  • 整備性改善:
    防音カバーは構成機器に楽にアクセスできるよう設計されており、メンテナンスや試験作業に係る人件費を大幅に削減できます。

*冷凍式ドライヤーはフッ素化R-134a冷媒を含みます。TA - TDシリーズ製品には、密閉冷媒回路が装備されています。

完璧なパートナー:アクアマットオイル/水分離器
アクアマット凝縮水処理システム

ケーザー社のヒント:アクアマットオイル/水分離器を使うと、公共廃水システムに排出する前に、凝縮水を高いコスト効果で法定基準を満たすよう処理できます。

 

製品の詳細

SECOTEC - どの条件でも省エネ達成

冷凍式ドライヤーの負荷は、乾燥する圧縮空気量(グレーの領域)に左右されるだけではありません。流入する圧縮空気の含水量にも大きく左右されます。含水量(水分)は温度が高いほど多いため、夏など周囲温度が高温の場合には(黄色の曲線)、冷凍式ドライヤーの負荷が大幅に高くなります。

これとは逆に、冬に温度が低下すると(青の曲線)、冷凍式ドライヤーへの負荷は低くなります。温度が変化しても圧力下露点を一定に維持するため、冷凍式ドライヤーはピーク負荷時にも十分な性能を発揮するよう設計する必要があります。また、予備の容量も考慮しておかなければなりません。

流量や温度範囲のように、冷凍式ドライヤーは常に0~100 %の負荷範囲で運転されます。SECOTECの蓄熱制御では、どの負荷範囲でも必要なエネルギーしか使わないため、大幅な節減効果を達成します。

省エネ効果
蓄熱制御による最大限のエネルギー節減
SECOTEC冷凍式ドライヤーの蓄熱制御による最大限のエネルギー節減

冷凍式ドライヤーのデューティーサイクルは常に0~100 %の範囲で変化します。従来の部分負荷制御システムとは異なり、SECOTEC蓄熱制御はどの負荷でも電力消費量に合わせて最適に調節します。

そのためSECOTEC冷凍式ドライヤーは、平均40 %の容量で稼働する高温ガスバイパス制御の冷凍式ドライヤー比で、約60 %エネルギーコストを節減できます。

従来のシステムとは異なり、SECOTECドライヤーの蓄熱媒体は常に低温に保たれます。そのため、始動時でも圧縮空気を効果的に乾燥できます。蓄熱媒体の周囲には高品質の断熱が施されているため、エネルギーの使用量を最低限に抑えることができます。SECOTEC冷凍式ドライヤーを使うと、最高のエネルギー効率で圧縮空気を乾燥でき、高容量の蓄熱媒体により装置にやさしい運転が可能です。

摩耗を抑えた運転で最適の乾燥
SECOTEC冷凍式ドライヤーにより、環境内の運転騒音を抑えて、最適の乾燥性能を実現

SECOTEC冷凍式ドライヤーは、どの負荷でも圧力下露点を一定に保ちます。乾燥した圧縮空気により、+3 °C(達成可能な圧力下露点と同等)の温度まで冷却でき、その際、空気中の水分は凝縮しません。周囲温度が高い場合にも、下流の圧縮空気システムと消費装置を最適に保護します。

運転モード切替型で追加の蓄熱媒体を装備しない従来の冷凍式ドライヤーでは、熱交換材を蓄熱媒体として利用します。そのため、従来のドライヤーは冷媒コンプレッサーとファンモーターの電源を頻繁に切り換えて、求められる冷却性能を維持する必要がありました。切り換え頻度と摩耗を抑えるため、圧力下露点が比較的高い場合には、冷媒回路の電源が常にオンの状態です。これにより圧力下露点が変動し、乾燥性能が損なわれます。圧縮空気の相対湿度を40 %に維持しても、腐食が発生するおそれがあります。結露がない場合にも腐食が発生することがあります。

これに対して、SECOTEC冷凍式ドライヤーは高容量の蓄熱媒体を備えているため、材質にやさしい運転が可能です。蓄熱媒体が冷却されると、冷媒コンプレッサーとファンモーターの電源が比較的長い時間オフにされ、圧力下露点を一定に維持します。

構造と機能
SECOTEC冷凍式ドライヤーの設計と機能
  1. 空気/空気熱交換器
  2. 蓄熱媒体を採用した空気/冷媒熱交換器
  3. 凝縮水分離器
  4. エコ・ドレン凝縮水排出装置
  5. 冷媒コンプレッサー
  6. 冷媒コンデンサー
  7. 毛細管
  1. フィルター/ドライヤー
  2. 高圧スイッチ
  3. 低圧スイッチ
  4. ファン圧力スイッチ
  5. 圧力下露点傾向インジケーター
  6. 圧縮空気入口と出口
技術仕様

技術仕様は本パンフレットをご覧ください。